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高音質なのに低価格。なにかとうわさの中華イヤホン、「KZ-ED9」購入。 [音楽:イヤホン]

2017年6月18日追記:iPod touchと相性が悪いのが難点。別なのも買っちゃった。
中華なイヤホン「KZ-ED2」を購入。

ここしばらくは先日購入した100均イヤホンで音楽聴いてましたけど、やっぱり音質は満足できない。
関連記事:100均イヤホンを改造する
改良してましになったとは言え迫力に欠ける再生音に欲求不満になっておりました。
そんなおりamazonタイムセールでちょこちょこ出品されている商品がなんとも気になってしまう。


なんか面白そうなイヤホンですね~、音筒交換で音質が変えられるなんて。Xiaomiをはじめとした中華製品の躍進は眼を見張るものがありますし、前回購入した「Sounpeats M20」も安価の割にはなかなかの性能を披露してくれたので、この商品もとっても気になります。ってことで、ためしてみることにしました。
関連記事:SoundPEATSの低価格で超コスパ高いカナル型イヤホン、「M20」を購入

どうせお試しなので失敗でも納得出来るお値段の中国からの個人輸入で購入。こんな時にありがたいのが「eBay」。ものにもよるけどイヤホンだったらアマゾンジャパンの半値近くで買える時も。さらに通話用マイク付き/マイク無しも選べるうえに、マイクつけても1ドルと変わらないお値段。なもんでマイクも盛っちゃったのに、送料込で日本円にして約1300円と、とってもお得なお値段で購入することが出来ました。

注文から2週間ぐらいで商品到着。筐体は金属製で、しかも結構大きめなのでそこそこ重さがあります。掛けてる間にずり落ちやすい。ケーブルが程よい硬さのでシュア掛けをすると、ずれない上にタッチノイズもおさえられていいかもしれません。
ed9全体.jpg

マイク付きリモコンはワンボタン式なのでiPhoneならばスタート/ストップの他に曲送りも出来ます。ボリュームボタンはついてない。
ed9拡大.jpg

音筒は長いほうがバランスタイプ。短いほうが低音増強タイプ。
ed9音筒.jpg

パッケージの諸元表によると、インピーダンスは18Ωと非力なスマホの出力でも充分駆動できる仕様。周波数特性が7-46200hzで、一応ハイレゾにも対応しているスペック。まぁメーカーのお題目を盲信しちゃいけませんが期待できる数値です。でも念のため特性の確認を。と言っても検査用の機械なんて持っていませんから、正弦波のスイープ音で聴感上の確認をしてみました。利用したのはiPhoneアプリの「Signal Generator: Audio Test Tone Utiliry」。
Signal Generator: Audio Test Tone Utility App
カテゴリ: ユーティリティ

価格: 無料

20hz〜20khzまでの帯域でサイン波を再生できるアプリ。これでスイープ音的に、聴感上の音圧のブレをチェック。
まずバランスタイプの音筒では、低域側は20hzあたりの超低音再生は厳しいですが、25hzぐらいから充分音出てます。そして高域側は8000hzあたりまでなめらかに伸びて、その後なだらかに減少しているような印象。非常に素直な特性で好感が持てます。一方の低音強調ノズルでは、全体の傾向はバランスタイプと似たような感じですが、さすがに重低音がしっかり出てる。150hz以下が分厚く、20hz付近もしっかり再生されてます。

ちなみに以前に記事にした改良型100均イヤホンですと、200hz〜600hzあたりがボコボコとうねってて、1000hz〜3000hzあたりがあんまり出ない。この辺がこもりの原因かなー、なんて。

ちなみにamazonなんかでの商品説明見ると、「ノイズキャンセリング」なんて書いてありますけど、どう見てもそんな機能なさそう。遮音性が高い、っていいたいのかな?それにしては外部音遮断性能もそんなに高くありません。音楽聴いてて普通に周囲の雑音拾う。音漏れが心配になるところです。電車やバスで気をつけないと。

では実際の音楽再生の実力はどうか。
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まずはiPod touchで、私にとって定番のIiris「Magic Gift Box」で女性ボーカルの表現をチェック。
関連記事:春の素敵な贈り物、Iiris「The Magic Gift Box」

期待半分で聴いてみましたけど、いやー、なかなかの表現にびっくりです。当然100均のイヤホンとは比べ物にならないぐらい良い音、って、比較するほうがおかしいか。ボーカル帯域がとってもなめらかで、高音も綺麗に伸びています。ただ、バランスタイプの音筒だとちょっと厚みに欠けるかな。低音重視ノズルはパーカションがパワフルに響いていいですね。ローがちょっと響きすぎるけど、下品、ってほどではありません。2つの中間ぐらいのバランスだったら最高なんだけど。
それと、中〜高音部がほんの微かにかすれた感じの表現になるところが気になる。

次は派手目な音で、Slipknotのデビュー作、「Slipknot」。


オドロオドロしいコスチュームで衝撃のデビューだったわけですけど、彼らの作品ではやっぱりこれが一番好きだな。ツインギターにツインパーカッション、ベースにドラムスといった分厚いアンサンブルが明瞭に分離して聴き応えあります。バランス音筒でも十分パワフルなんですが、ここはやっぱり低音ノズルでド迫力のサウンドを楽しむべきか。

分厚いサウンドついでに、Steve Smithがガッツリ叩きまくる「Vital Tech Tones」。これからはMacBook Pro Early 2015で聴いていきます。


Victor Wottenのベースがうねうねバキバキと爽快な本作、リズムセクションを明解に描き分けるバランス音筒での試聴が楽しいです。低音ノズルではフロアタム&バスドラが響きすぎてちょっとアカン。

オーケストラの響きはどうか。サー・ロジャー・ノリントンのブラームス全集。ロンドン・クラシカル・プレイヤーズを率いた若々しい演奏。シュトゥットガルトによる再録は持ってないんですよねー。

昔ブラームスって重ったるくて嫌いだったけど、ヴァントの瑞々しくも解析的な演奏聴いて一転好きになった。このノリントンの演奏は小編成の特徴を活かした小気味よい表現がヴァント以上に爽快で素敵。ed9は、バランスタイプの音筒だと、そんなきめ細かな演奏を明解に描き分けてくれます。低音ノズルではちょっと弦に厚みが出すぎるかな。

それでは室内楽の描写は如何に。アルバン・ベルク・カルテットのヤナーチェク。


濃密なロマンチシズムと精緻な現代性が絡みあった稀有な逸品。アルバン・ベルク・カルテットの妥協のない緻密な演奏に圧倒される収録ですが、ed9のナチュラルな音色は作品を綺麗にまとめ上げてはくれるんですが、音場の構築が今ひとつなところがあり、今ひとつ感動が薄くなるかな。

総合的には、1000円台前半のイヤホンと考えたら破格の再生音です。SoundPeats M20と比べたらこっちのほうが好み。2000〜3000円台で比較してもなかなかのパフォーマンスと言っていいかと。ただ、5000円を超える価格帯になってくるとしっかりとした個性を持った商品が増えてきますから、そう簡単に音がいいとはいえなくなってくるかな。この辺は好みになると思いますが、私にはSony XBA-100の持つ華やかさ、艶やかさや、Muix IX-3000のもつレファレンス的に精緻な描写は捨てがたい。けど外出時には損壊を気にせず気軽に持ち出せる本機一択です。


音質的には高い評価付けられますが、それ以外のところでネガティブ評価になる部分がないわけじゃない。

一つには、音質の要のノズル交換。ねじ込んであるだけなので、気が付くと緩んでいるということがある。外出時に緩みに気が付かず落としちゃったら、ちっちゃな部品だしなくしちゃいそう。

それと当たり外れはありそう。リモコンマイク付き購入しましたけど、すでにリモコンが誤作動する。iPodを尻ポケットに突っ込んだら再生がストップしたり曲送りされたりするときが。どうやらプラグ内部でリモコン配線がショートしかかってるみたい。断線も早いかも。こんなんだったらマイク無しにしときゃよかったかな?まぁ安かったからしゃぁないか。
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