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アルメニアの男臭さあふれるオルタナティブ・メタル、「Vordan Karmir」 [音楽:アルメニア]

勢いがあってよいですね!


「Vordan Karmir」は、アルメニアの北部ロリ地方の中心都市、ヴァナゾル出身の4人組。「karmir」とは「カーミン(コチニール)」のこと。中学校理科とかで使う「酢酸カーミン」の色素。アルメニアはカーミン染色の織物が伝統工芸品らしく、アルメニア魂の象徴としてこの名前を選んだみたい。結成は2004年と結構なキャリアがあり、昨年にセルフタイトルのEP、「Vordan Karmir」を発表し、今年9月に満を持してフルアルバム、「A4」を発表しています。


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アルメニアのロックバンドといえば「System Of A Down」が思い浮かぶと思いますが、Vordan Karmirの音楽路線も同じようにnu metal系の縦ノリサウンド主体ですが、system of a downがアバンギャルドなパンク寄りなのに対して、Vordan Karmirはもっとストレートなロック寄り。適度にエスニックフレーバーが効いたハードエッジな楽曲群が主体。例えていうなら、先日取り上げた「One Minute Silence
に、フィンランドの伝説的アシッド・サイケ・バンド、「Kingston Wall」をミックスしたみたいな感じ。

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アルバムはタイトルどおりの男臭さあふれるナンバー、「Testosterone」にはじまり、アラビックなメロディが印象的な「Red Beast」、適度にファンキーな「Sexy Monkey」と続きます。8曲目の「Fish Heart」とか、次の「Song to My Son」なんか、中近東風味とnu metalフレーヴァーがいい感じでミックスされててカッコいい。


11曲目の「Ogre Mushrooms」なんかはモロにアレなんですけど(笑


そしておしまいの中近東的な哀愁が切なく美しい「Diffusion〜Effervescent Happines」で印象的に閉じられます。

バラエティにとんだ楽曲が楽しいアルバムですが、もっと南欧/中近東臭さが溢れてもいいかな。今後化けるのを期待しちゃいます。
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