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ベルギーの偉才、Jeuc Dietrichの新譜が出る模様 [音楽:ベルギー]

アルバムタイトル、発売日、レーベルなど、一切不明なんですが、新曲が一曲だけポツリとSoundcloudに投げ込まれてるの発見。

新曲では、マウロ・パガーニのファースト・ソロアルバム、「地中海の伝説」にも通じる南欧風のサウンドに、モロッコ、アルジェリア系の北アフリカ風味も加味された汎地中海的ワールド・ミュージック仕様。

Jeuc Dietrichは、ベルギー出身の古楽系マルチインストゥルメンタリスト/ボーカリスト。ハーディ・ガーディやらブズーキやらをかき鳴らしながら歌う様は吟遊詩人そのもの。


1999年には、ブルターニュのAlan Simonが制作し、Dan Ar Braz、Carlos Nunez、Gabriel Yacoubなどのビッグネームが参加するケルト・ロック・オペラ、「EXCALIBUR」の制作に参加。ロック・オペラって、興味ないんですよねぇ。

そして、翌年から2作のオペラ、「FAUST」と「BLOC C」を作曲。なかなか舞な現代オペラなんて聞く機会もないので未聴ですが、この2作に参加したボーカリスト/作曲家のAnik Fanielと「Dietrich」を結成し、2009年にアルバム「Evok」を発表します。



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中世ヨーロッパの世俗音楽を基盤に、モダンなアレンジを施したプログレッシブなサウンドは衝撃的。さらに、フランスの伝説、Malicorneを彷彿とさせる、いや、それ以上に刺激的なJeucとAnikによるポリフォニーコーラスが美しい。ハーディ・ガーディ、ブズーキなどの民族楽器とシンセストリングスやベースが絡むケルトファン、プログレファンには垂涎なサウンドの応酬が悶絶的。4曲目からの「Solel〜Crose tu maïn」なんかはまさにMalicorne直系なコーラスワーク。そして6曲目「Indi」はブルージーなギター弾き語りからはじまり、後半からはメロトロンとエレキギターの応酬!やばすぎです。
プログレファンには絶対外せないアイテム。そんなDietrichの新作だけに、期待が持てます。

ちなみにJeucは、カナダやヨーロッパのアーティストによるバンド、Ardenに参加し、「Conceal」というアルバムを残しているようですが、試聴してみたら音響系過ぎてあんまり面白そうでないから買ってないです。


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