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Wang Chungの復活作「Tazer Up!」、12/11発売! [音楽:西欧]

Wang Chungといえば、80年代UK New Waveを代表する、Jack HuesとNick Feldmanの双頭バンド。1986年のスマッシュヒット、「Everybody Have Fun Tonight」が超有名ですよね。


90年には解散してしまい、その後Jackは独自に音楽活動を、そしてNickは音楽ビジネスに身を置いていたようですが、一昨年に再結成した模様。そして復活のアルバムが来週発売です発売になりました。


80年代のバンドも、The Fixxとか、It Bitesとか、Level 42とか、ぼちぼち復活してますけど、微妙なのが多いんですよねぇ。Wang Chungはどうか?


曲目は、次のとおり。
1:Dance Hall Days (Psychemagik Remix)
2:City of Light
3:Lets Get Along
4:Rent Free
5:Justify Your Tone
6:Driving You
7:Why?
8:London Orbital
9:Abducted By the 80's
10:Overwhelming Feeling
11:Stargazing

アルバムに先立ち、EPが出てます。


「EP1」が、過去のヒット作のリマスター/再録。
-Everybody Have Fun Tonight
-Dance Hall Days
-Lets Go
-To Live and Die In L.A. (Acoustic)
で、「EP2」が、新作からのピックアップ。
-Rent Free
-Stargazing
-London Orbital
-Abducted By The 80's (Full Length)
これを聴く限りは、まぁ、ちょっと、微妙かな(苦笑
悪くはないんですよ。Wang Chungと言えば、キャッチーなメロディと、クセがあるけどおしゃれなアレンジ。メロディメーカーとしてのキレは全然衰えていないんですが、アレンジがまんま80年代。21世紀の今に響くアレンジか、というと、物足りないかなぁ。その他のアルバム収録曲、Teaserクリップ聴いた限りでは、「Lets Get Along」と「Overwhelming Feeling」はよさそう。

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わたしがWang Chungを初めて知ったのは、以前記事にしたマリリオン同様、NHKの「クロスオーバー・イレブン」でした。彼らのサードアルバム「To Live and Die in L.A.」から、表題曲、セカンドアルバムからのカット「Wail」、などを放送したのをうまいことエアチェックできたんですよね。クロスオーバー・イレブンには随分お世話になっている。

このアルバムは、邦題「L.A.大捜査線/狼たちの街」という映画のサウンドトラック。映画は未見ですが、ウェットなメロディとクールなエレクトリックアレンジがむちゃかっこ良くて一発でファンになっちまいました。まだこの頃は日本ではそんなに売れてなかったのかな?その後大学に入学した後、「Mosaic」が発表されて大ヒット。お陰で上記2枚のアルバムもCDを手に入れることができて嬉しかった。「Huang Chung」名義のデビューアルバムは聴いたことないんですよね。欲しなぁ。


Wang Chungとしての新作はもう少し、といったところですが、Jackのソロ活動はもっと注目されてもいいと思う。2006年には、「The-Quartet」というジャズバンドを結成して、今でも活動継続中。Wang Chungのセカンドアルバム、「Points on the Curve」のプロデューサーだったChris Hughesのレーベル、「Helium Records」から2枚のアルバムを出しています。


ちょっとアシッド風味もある、ポップなジャズ。Jackはギター弾きまくると云うよりもバンドサウンドを積み重ねた中で刻むリズムが心地よいイメージありましたが、The-Quartetもやはり、アンサンブルを重視した感じ。
イギリスのロック畑で活躍したギタリストのジャズアルバムというと、Andy Summersがまず頭に浮かびますが、彼のアルバムがJazz Rock~Fusion的な弾きまくりのものだったのと対照的ですね。


で、「The-Quartet」。堅実なジャズ・ロック的なアンサンブルが特徴ですが、要所で入るゲストのヴァイオリンとか、面白い響きも取り入れて意外に飽きさせない。ファーストアルバムだと、ラストナンバー、「Nervous?」が、ビバップ的なスタイルが心地よい。セカンドアルバムは、前半が「Canterbury Tales」という組曲。ジャズ・ロックスタイルが、まさにカンタベリー系プログレ一派とも相通じる。この勢いがWang Chungの新作にもあればなぁ。

両アルバムともあまり派手さはありませんが、Wang ChungファンだったらJackの意外な側面に触れてみるのもよいのでは。実は彼、英国王立音楽大学出身だったりするんですよね。きちんと音楽教育受けてりるあたり、Andy Summersと共通する側面が見えて面白い。
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